古川先生

古川先生

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プロフィール

ヒストリー

幼少期~学生時代

幼稚園の卒業アルバムの将来なりたい職業欄に歯医者さんって書いていました。なんだけど、小さい時僕は結構おじいちゃん子で、その影響で野球や相撲を見たり、暇な時は将棋で遊んだりする子供でした。だから、野球やりたいな~って思いながら、小学校に野球部がなかったので小学校時代にはほとんど経験することができず、中学受験でプロ野球選手の出身校へ入学しました。とは言え、小学校6年間野球をやっていなかったので、小さい頃からやっていた人のように急に上手くなれるわけでもなく、高校3年でレギュラーをもらったのを最後に野球はやめ、進学を目指し、歯学部を志しました。無事、歯学部に入学してからは程よく遊びつつ、メリハリをつけて勉強をし、6年間のストレートで卒業、国家試験にも合格することができました。

社会人時代

卒業後は研修機関で約3年、歯科研修を受け、インストラクターや講義の経験を積みました。まあまあ厳しい環境で、自分が診た患者さんの技巧作業を全部やらないといけなかったので、昼は診療をして、夜は技巧作業をするといった青春時代を送っていました。今となっては笑い話ですが、仕事が終わるのが終電過ぎで、朝まで呑んで当時はよくやっていたな~なんて思います(笑)
その後、息子ができたのを機に稼がなきゃと思い、3か所の歯科医院でアルバイトしつつ仕事も勉強もするという日々を送りました。そして、月50万円位稼げるようになったのを機に結婚をしました。そんなアルバイト生活を2年程続けた後に、栃木県宇都宮市のクリニックから誘いを受けて、そちらでトータル12年お世話になりました。最終的に副院長格の経験を経て開業に踏み切ったのは、ちょうど射貫き物件の見つかった2013年4月でした。

院長になって

開業し、院長になってから大切だと思ったことが大きく3つ。
1つ目はお金。とにかく一番凄かったのはセールス。セールスの断り方を知らないと、色んな支出が嵩んでいくということがわかりました。
2つ目は時間。開業医は勤務の時と比べ、自分の時間がなくなります。休みの日こそ仕事をしなければならないかもしれません。患者さんを診ている時が一番楽しいかもしれません。銀行へ行ったり、足りない材料を買いに行ったり、セミナーへも行かないと行けなかったりと、とにかく忙しい日々が続きます。
3つ目は人。人事採用、育成は欠かせません。自分が見ることができる時間が少ないのでどうしても人にお願いすることになります。
今でもこの3つは日頃から意識しているポイントになります。

メッセージ

今後の目標

まずは、2024年に移転開業して1憶円の売り上げ達成をしたいです。昨年2021年も目標金額を達成することができたので、引き続き確実に売り上げを伸ばしていきたいと思います。結果として、僕が一番叶えたい“歯医者さんが嫌いな人に、歯医者さんを好きになって帰ってもらう”という事例を沢山増やしたい。よく、最初に会った時に歯医者さんが嫌いと言われるので、言われる度、僕は燃えています(笑)これは歯科医を代表して率先して僕が目指します!

学生さんへのメッセージ

歯科学生さんには、僕たちも通った道ですが、徐々に国家試験が難しくなってくる中、卒業する人数も少なくなってくるので、一つ言えることは、勉強したものが勝ちます。ただ、学術だけ勉強しても意味がないので、ぜひ人間関係や経営も学べる人と一緒に学んで行けたほうが絶対にハッピーになれます。要は、学んで遊ぶのが良いと思います!歯科の世界って理科とは違って、逆に言えばそこは可能性が広がると思っています。やればやるほど良くなると僕は思っているので、歯科医になられた所から僕はスタートして欲しいと思っています。

衛生士さんには、勤める先の先生の考えを意識してもらえると良いかなと思います。きっと、勤め先で紆余曲折があることと思います。その経験を経て、生きがいややりがい、何のためにこの仕事をしているのかということを見つけられるとベストじゃないかなぁと思います。